Archive for 7月, 2009
賢書、良書
by achi on Jul.25, 2009, under Books
言志四録 1 (講談社学術文庫 274)
言志四録 2 (講談社学術文庫 275)
言志四録 3 (講談社学術文庫 276)
言志四録 (4) (講談社学術文庫 (277))
大学 (講談社学術文庫 (594))
孔子・老子・釈迦「三聖会談」 (講談社学術文庫 (574))
中庸 (講談社学術文庫 (595))
2009年7月約一ヶ月間に読みふけった書籍。 賢書、良書と出会うのはほぼ偶然なのかも知れないが、結果的に四書と出会うことが出来たのは幸せな事なのかも知れない。
悩み憂いているからこそ考え、向上する。儒教の原点も未だ見えないところではあるが、ここから「論語」「孟子」と進むに当たって書き記しておこう。
もっと早くに出会えれば、とも感じたが、今だからこそ出会えた本ではないだろうか。
全てのことに感謝せねばならないと痛感。
乱れた社会
by achi on Jul.15, 2009, under コーチング
よく訪問するファシリテーターさんのブログで「人々が病んでいる」と言う投稿を目にした。
まさに私自身が今感じていることとマッチしていると痛感し、「やはり俺だけでは無かった」と心強く思った。
人が、社会が病んでいる実態にみんな気付いているのだけれど、何をどう対処すればよいのかわからず、悶々としているうちに悪化が進む。
ごく当たり前に人間が人間らしく生きることだけを心掛ければよいのだろうけれど。
人に対しても自分に対しても「敬い」を心掛けよ、と書いてある書がある。人に対しては「思いやり」であり、自分に対しては「つつしむ」ことであると言う。
まさに今の社会で欠けているものではないだろうか。
言志録にある五倫(仁・義・礼・智・信)をしっかりと学び伝えるべき時代であるとさらに痛感する。
心の目を養いたい。